子の看護休暇とは何か会社員目線でわかりやすく解説【小学生未満の子供を育てている人必見！】

そのような声をよく聞きます。労務に明るくない人が資料を読んでも専門用語がでてきたりしてよくわからないですよね。

社会保険労務士事務所勤務経験のあるおくやまが、この記事では子の看護休暇についてわかりやすく解説いたします。

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子の看護休暇とは

育児介護休業法に定められた、小学生未満の子供を育てる労働者（正社員・アルバイト・パート）が子供の看護をする際に取得できる休暇です。

子の看護休暇を取得できる労働者

基本的には全ての労働者が取得できますが、下記の場合は取得できません。

子の看護休暇での休みを申し出ることができる理由

取得出来る日数

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取得出来る単位

1日でも半日でも数時間からでも取得出来ます。ただし、勤務の間で使う中抜け利用はできません。

時間単位で取得させることが困難な業務についている場合、時間単位で取得することが出来ないと会社が定めている可能性があります。

取得するための具体的な方法

子供が急病になった等の場合は、当日の朝電話で伝えるでも大丈夫です。書類は後日書きましょう。

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よくある質問

子の看護休暇は有給？無給？

会社が自由に決められるので、働き先の会社ではどうなのか問い合わせをお願いします。

無給の場合、取得することに何の意味が？欠勤と変わらなくないですか？

欠勤は勤怠不良で労働者に不利益な取り扱い（賞与減額等）をしても問題ありませんが、子の看護休暇ではこのような不利益な取り扱いができません。有休がまだないといった場合や取っておきたい場合に活用してください。

会社の就業規則で子の看護休暇の記載がありません。取得できないのでしょうか。

子の看護休暇は法律で定められた休暇ですので就業規則に記載が無くても取得できます！・・・というのは原則なんですが、そういう会社でちゃんと取得出来るかは別問題ですよね。私も中小総務で働いているので心中お察しします。

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まとめ

入社して間もない時は有休が少なかったりしますよね。

でも勤怠不良となってしまう欠勤を使いたくない。。。

そういう時は子の看護休暇等を利用し上手く休みをやりくりしましょう。

育児介護休業法について

ホーム｜厚生労働省 (mhlw.go.jp)

もっと制度の詳細を知りたい場合はこちらの厚生労働省のページをご覧ください。